ほっとコラムトップへ戻る日刊きりゅうのHPへ戻る

■2015年3月の記事
 
 2015.3.22掲載 <クリス優>NEW!!
 「仲間」

 4年前の3月11日。会社にいた私は、その地震であわてて社外に出て目を疑った。

 アスファルトの地面が大きく揺れて、電線も波を打っていた。社内で、花瓶の割れる音や何かが倒れたような音が次々としていた。その夜、テレビには信じられないような光景が映し出されていた。フィクションの映画でも見ているような。。

 あれから4年が過ぎた。先日、他紙の記者からこんな話を聞いた。「こっちに避難してきた人たちは、あの時のことを思い出したくないんですよ。でも、われわれも含めマスコミは、忘れてはいけないとか、教訓にとか言って当時の映像や写真を出す。避難者の人たちはやりきれないでいますね」と。

 桐生市内にも福島などから避難してきた家族がたくさんいる。桐生の人たちに助けられたという思いがあり、ご恩返しの意も込めて定住を決めた家族もたくさんいる。この地でみなさんの役に立つことをしたいと。

 その方たちがこんなことも言っていたそうだ「はやくここにとけこんで、三丁目の佐藤だけどとか、つねちゃんは元気かいとか普通に話せるようになりたい」と。

 そうなんだ。いつまでもお客さん扱いではなく、同じ地域の仲間として接することが大事だと。


 2015.3.15掲載 <スィート>NEW!!
 「立ち食い海鮮丼」

 2月下旬、読売旅行の日帰りツアーで「湯島天神梅祭&築地&横浜中華街」に、女性7人で参加した。

 この日は県内各地から、バス21台のビッグツアーだった。

 桐生地区は、18号車。さして渋滞もなく、都内へ。「湯島天神の梅って、見事な梅林?もしかしたら、桐生の南公園のほうがたくさんあったりして〜」。そんな事を言いつつ境内へ。「ん?梅は…あ、ここ咲いてるね」と言った具合で、上品に咲いている梅より見物客のほうが多かった。

 ランチは、築地で自由昼食。どこの店も長蛇の列で、時間内に無理と判断。そして何と究極の?立ち食い海鮮丼?となった。以前ニュースで中国からの観光客が多いと伝えていた通り、築地も多くの外国からとみられる観光客の姿が目立った。

 そして中華街。春節のお祭りムードを横目に、目的のお店へ直行。少し強行軍だったけれど、充実した旅だった。多分これから先体験する事はないと思われる?立ち食い海鮮丼?は、忘れられない思い出になった。


 2015.3.8掲載 <真っ赤な苺>
 「思いっきり笑う幸せ」
 先日、中学時代の同級生たちといっしょに「爆笑ステージin太田2015〜週末よしもと」に行ってきた。

 群馬県住みます芸人のアンカンミンカンの、ローカルな上毛かるたネタで大爆笑の幕開け。パンクブーブーの確実な落ち着いたネタで大笑。ピース又吉のオバケみたいなのにキッチリと存在感のある独特のネタでまた大笑い。佐久間一行と、元気の歌を楽しく大合唱し、ザ・マンザイ2013チャンピオンのウーマンラッシュアワーは、目の前で村本の早口ネタに圧倒されながら大笑いした。

 昔からの友達と拍手しながら、ただただ大きな口を開け大笑いした。ステージ終了後、なにかとてもスッキリとし爽快な気分になった。

 至福のひとときでした。また、みんなで行こうと思います。 


 2015.3.1掲載 <いたママ>
 ○○ガールという言葉が多くなった。

 山ガールという言葉が出てきた時には、それまで厳しく危険を伴う印象だった登山が、一気にカジュアルな印象になった。登山用の衣類はカラフルに、可愛らしくなった。

 御朱印ガールが登場した時も、黙々と歩くイメージがあったお遍路参りのイメージが変わった。御朱印帳も和綴じのものではなく、おしゃれなものがでてきた。

 ガールの響きのすごさに驚く。狩りガールという言葉を聞いた時には、信じられなかった。何でも挑戦してみることは良いことだと思う。しかし。言葉から感じるイメージにとらわれ、危険さを忘れてはいけないと思う。 最近、和食ブームにのってか味噌ガールが登場した。彼女たちは、どう味噌を作り、どう使いこなし、味噌の印象をどう変えるのだろうか。こちらはちょっと楽しみだ。



<日刊きりゅうのHPへ戻る>