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■2014年7月の記事
 
 2014.7.20掲載 <ケッタマシーン>
 4年に一度の祭典・サッカーのワールドカップが、ドイツの24年ぶりの優勝で幕を閉じた。準決勝・決勝ともに、スコアは対照的だったけれど(7-1・1-0)、すごい試合だった。

 24年前の90年大会当時はまだ西ドイツ。大会の前後に起こった「ベルリンの壁崩壊」「東西ドイツ統一」という転換期の中でも、国内リーグや育成年代の強化をしっかりやってきたのだろう。 日本は98年大会初出場の新興国だ。ドイツを見習い、Jリーグなどの整備を進めれば、「2038年、日本優勝」の号外がでるかも。

 サッカーは日本が敗退し、盛り上がらなかったけれど、国内もお祭りシーズン。着物や浴衣などはなやかだ。ただ、たまに女の子の左前の着付を見かける。洋服が左前なので仕方ないかなと思う。そしてごく、ごくたまに10代の男の子が浴衣を左前で着ている。こちらはちょっと…。着付してあげる人は注意しましょう。


 2014.7.13掲載 <滝川クリス優>
 夏の全国高校野球群馬大会が始まっている。県内から67校が出場し、1枚の甲子園切符を目指す。

 注目するのは、第一シードと第二シードに桐生勢がいること。第一シードに樹徳、第二は桐生第一だ。そのシード校がきょう共に試合を行う。

 もうひとつの注目は、その試合中継(群テレ)で流されるオープニングとエンディング曲に、地元出身の夏川陽子さんの「初志貫徹」が採用されたこと。現在は東京をフィールドに活躍している夏川さんだが、地元でのイベントにも積極的に参加してくれ桐生市の応援団にもなっている。8月15日には、初のワンマンライブを有鄰館で開く(チケット好評発売中)。

 もちろん、シード校以外の桐生勢も応援するのは当然。大会のために日々の厳しい練習に耐え、真っ黒に日焼けした球児たちに熱い視線を。


 2014.7.6掲載 <スィート>
 ン?10年振りの“女子会”があり、参加。ふだん交流がある友は別として、懐かしい恩師を囲んでいる人を見ても、“あれは誰?”としばしじーっと見つめてしまった。

 「私たちのクラスに、あんなに美人いた?」と、まるで女優のような彼女をよーくみると、「なっちゃん!」そう、クラスで華があり、同性でも憧れた人。素敵な人生を歩いたのだろう、と衰えぬ風貌を見て思った。

 人それぞれに歩いた道は違うけれど、クラスメイトは不変。年齢や肩書きも不用の仲。この日ばかりは、失った青春の日々を懐かしみ?顔と心は?あの頃にタイムスリップ。怖かった先生の事、調理できゅうりの輪切り大会があったこと等、互いの共有する記憶で盛り上がった。

 いろいろな事情で参加出来なかった友も、多い。住所が不明の人も、3人いた。「人生いろいろ…」だけれども、願わくは幸せでいて欲しい…と、切に思ってしまった。



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