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■2014年11月の記事
 
 2014.11.23掲載 <スィート>
 「季節も歳も」

 記録的な猛暑が嘘のような今日この頃の寒さに、右往左往する毎日。季節は日々変化し、赤城山麓は早くも“秋から冬”へと姿を変えつつある。

 四季の中で1番好きな、秋。大自然の変化も楽しみだが、読書も食欲ももっと楽しみ。本は、この季節読みたくなるのが「葉っぱのフレディー」。落葉樹の葉っぱの一生を人間のそれと重ねた、趣のある絵本。児童向けに出版された本が中高年に人気となり、ミュージカルにもなった作品。

 食欲は年を重ねるたび、哀しいかな旺盛になり困っている。なるべくは野菜をたっぷりと摂るよう心がけ、最近は?豆苗?(エンドウマメのもやし)と黒豆もやしがマイブーム。大根も千六本に刻んだものを、アサリかシジミとサッと煮て、汁ごとポン酢で食べるとヘルシーで美味しい。あ〜っ、やっぱりスリムな身体は…夢のまた夢か〜


 2014.11.16掲載 <真っ赤な苺>
 「竜宮城へ」

 先月の後半にお休みをいただいて、私の両親と息子2人と一緒に三世代旅行に行って来た。

 行き先は北海道。羽田空港行きのバス、飛行機と乗りついで、函館へ到着。函館朝市で海鮮丼を食べ、レンタカーで函館山に登り絶景を眺めた。海沿いをドライブし、湯の川温泉で、温泉につかり、海の幸と生ビールを満喫し、たのしく1日目を過ごした。

 翌日、また函館朝市へ行き、カニの味噌汁やホタテなどの貝類の魚介類をお腹いっぱい食べた。金森レンガ倉庫での買い物、五稜郭タワーでの観光。人気のラッキーピエロでハンバーガーを食べ、湯の川温泉の宿に帰り、温泉につかり、豪華な夕食を食べた。

 楽しくてあっという間の2泊3日の旅だった。なんだか、竜宮城に行った気分だった。両親にも、まだまだ元気でいてもらい、また、一緒に三世代で竜宮城へ行きたいと思います。


 2014.11.9掲載 <いたママ>
 ぐんまちゃんが「ゆるキャラグランプリ2014」でグランプリに輝いた。

 ぐんまちゃんのほかにも、館林市のキャラクター“ぼんちゃん”が60位、前橋市の“ころとん”が80位など、群馬県内のゆるキャラが上位に入っている。更に、今年は『富岡製糸場と絹産業遺産群』が世界遺産に登録されるという大きな出来事もあった。それなのに、地域ブランド調査の魅力度では47都道府県中46位という悲しい結果。なぜ?これらは結びつかないものなのだろうか。

 群馬は住んでも訪れても良いところ…と私は思う。自然も、人も魅力的、温泉も多い。ぐんまちゃんのグランプリ獲得をチャンスに、どうにか、群馬の魅力の数々を更に発信していけると良いと思う。


 2014.11.2掲載 <ほとふと桜>
 「給食の試食会」

 先日、下の子の小学校で給食を試食する機会があった。

 給食の献立は、煮込みうどんとちくわの磯辺揚げ、もやしとほうれん草の胡麻和えにパンと牛乳。

 栄養士さんの話によると、これだけのメニューを1食あたり225円で作るのだそうだ。消費税が上がり、食材の高騰が続くなか、あれこれ調整しながらのメニュー作りには頭が下がる。

 また、旬にまつわる話やクイズもあり、あらためて食材選びを考えるいい機会にもなった。

 教室でわいわい食べる給食の味は当時と変わらず楽しくて、美味しくて、懐かしかった。ボリュームも栄養価もある。こんな安くて美味しい、なにより心のこもった給食を毎日食べられる子供たちがうらやましいな。



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