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■2014年2月の記事
 
 2014.2.23掲載 <麦わら>
 「感謝のことば」

 6日から始まったソチオリンピック冬季競技大会は、きょう23日幕を下ろす。

 日本にスノーボード初のメダルをもたらした男子ハーフパイプ銀メダルの平野歩夢選手?と銅メダルの平岡卓選手?。ともにまだ10代だ。

 ノルディックスキーのジャンプ男子ラージヒルでは、41歳の葛西紀明選手が銀メダル。7度目の出場で初めて個人種目のメダルを手にした。会見で葛西選手は「自分をほめてやりたい」と語り、これまでの思いが強く感じられた。海外メディアからは「レジェンド」(伝説的人物)と呼ばれ、それを証明して見せた。

 フィギュアスケート男子で羽生結弦選手が日本初の金メダルを獲得。この模様はライブで見ていたが、ジャンプで転倒したときは、おもわず「あっ」と声が出てしまった。ライバルのP・チャンがそのあと演技。やはり、転倒続出でオリンピックの怖さを実感した。

 どの選手も共通して語るのが「お世話になった人や応援してくれた人に感謝」という言葉。世界の舞台で活躍する選手でも、つねに感謝の気持ちを持って挑んでいる。

 出場した選手の皆さん。お疲れ様でした。そして日本のために最後まで競技してくれたことに感謝です。


 2014.2.16掲載 <スィート>
 球春到来!プロ野球の1ファンにとって、胸躍る季節がやって来た。個人的に熱狂的G党ではあるけれど、今季は佑ちゃんの動向が気になる。

 ハンカチ王子として人気者になり、スポーツニュースでは“今日の佑ちゃん”として連日報道された。「群馬県人なのに、早稲田カラーが強いね…」などと、少し不満にも思っていた。

 日ハム入団後、プロの厳しい世界で洗礼を受けた佑ちゃんは、いつしかあまり話題にならなくなって行った。かつて甲子園で「マー君・佑ちゃん」と人気を二分した事も、記憶には残っている。そのマー君は、今季からは海の向こうでの活躍が期待されている。

 素質の異なる両雄を比べる気はさらさらないが、マー君にはない別の“オーラ”がある佑ちゃん。故障で不振だった昨シーズンの分まで、今季は頑張って欲しい。スポーツニュースでの王子スマイルが、もっともっと見たい。地元のヒーローとして、活躍を期待している


 2014.2.9掲載 <真っ赤な苺>
 「高校生活最後のお弁当作り」

 いよいよ、3月3日に次男もめでたく高校を卒業する。

 運動部に所属していたので、引退までは朝練もあり、毎朝5時前からお弁当とおにぎり3個を作っていた。引退してからは、6時起きになり、だいぶ楽になった。

 そんなお弁当作りも最後となった。なので、息子に「輝かしい最後のお弁当は、何がいい?」とたずねたら「お弁当職人に任せるよ!」と言われ、ちょっと嬉しかった。なので、大サービスして、いつもの保温ジャーお弁当箱に、定番の野菜たっぷり具沢山味噌汁と牛カルビ丼、おかず入れには、卵焼きと野菜炒め、ジャンボフランクでたこさんを作ってあげた。大き過ぎて、たこさんでは無く「ダイオウイカ」みたいになった。きっと、喜ぶだろう。


 20142.2掲載 <いたママ>
 冷凍食品への農薬混入事件やノロウィルスの感染拡大…、食の安全に不安を感じる日々が続いている。特に、冷凍食品への農薬混入事件は、すぐ近くでの出来事ということもあり、ゾッとする。

 スーパーで冷凍食品を手に取った時、「もしかしたら、この中に農薬が入っているかもしれない」と疑うことは、ほとんどない。給食にノロウィルスに感染したものが出されているのではないかと疑うことも、ほとんどない。食品に関して提供されるものを基本的に疑わない。食品がどんな環境で作られているのか、どんな人が作っているのか、知ることは難しく、提供する側を信じるしかないのが現状だ。そうなると、提供する側の責任は重い。食の問題は人の命に直結する。提供側の徹底した安全確保の姿勢を望む。

 家庭内の食事作りを担当する主婦としても、正しい手洗いを実践していきたいと思う。



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