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■2014年9月の記事
 
 2014.9.28掲載 <クリス先輩>
 「プチプチな旅」

 先日、私の母と妻の母を連れて「プチ旅行」に出かけた。

 旅行と表現するには程遠い、車で近場をドライブ。

 行き先は、あしかがフラワーパーク。少し前にテレビで紹介していたのを思い出してだ。

 ここは藤で有名なのだが、オフシーズンにはイルミネーションやレーザーショーなども行われる。

 入場料も300円とオフ料金。ちなみに、藤のピークには1700円にまで跳ね上がる。

 場内に入り、散策路を歩く。「テレビに映っていたバラはどこかな」と探すも見当たらない。残念ながら剪定されたあとだったらしい。まあ場内をひと回りし、良い散歩になった。

 昼は佐野ラーメンに。人気の店で長い行列が出来ている。車のナンバーもほぼ県外。栃木や群馬はほとんどなかった。ならんだかいがあって、おいしい手打ちラーメンにありつけました。

 車中、ばーちゃん同士の会話に花が咲く。「次はお風呂に連れてってもらおうかね」。

 次回は、お風呂の旅に決まったようだ。


 2014.9.21掲載 <スィート>
 「プーンに悩まされて」

 人一倍虫刺されがひどい私にとって、今夏のデング熱のニュースは、恐怖そのものだった。

 死に至る事は稀だと言うけれど、やはり怖い。「プ〜ン」と近づく蚊の羽音が聞こえると、とことん追いかける。追いかけて追いかけて、退治する。そんな時は心の中で「ごめん、次の世は、別のものに生まれ変わっておいで」とつぶやきながら合掌。

 ドラッグストアでは、虫除けスプレーが売り切れ続出したと言う。私は買い置きしてあった虫除けを、まめに使用した。蚊取線香も、例年の倍は消費している。

 それでも、憎っくき蚊どもは刺す。そんな時は、「私を刺した蚊が、デング熱保菌者でありませんように…」と秘かに願ってしまった。

 日本の気候が亜熱帯化に向かっている…と、テレビで有識者が話していた事を考えると、冬場は死滅してしまうと言われている憎っくき蚊どもも、秘かに春の訪れを待っているのだろうか?

 来年の夏、もっと怖いウィルスを持った蚊が出現しない事を、願ってやまない。


 2014.9.14掲載 <真っ赤な苺>
 「トリスティンがやって来た!」

 太田市の姉妹都市・カリフォルニア州バーバンク市から、交換留学生のトリスティンが我が家にやって来た。

 18歳の彼は、次男と同じ年齢と言う事もあり、同級生が泊まりで来ている感じ。なんの違和感もなく、楽しい時間を過ごす事ができた。

 昼間は、太田市の企画で市の施設やスバル見学、座禅体験、日光江戸村、東京観光、おおた祭りでお神輿体験など盛り沢山。土日は、次男の友達も交えながら、地元の中学校に行き、校内見学や剣道部などに飛び入り参加。ぐんまこどもの国でサイクリングレースやウォーターガンサバイバル(水鉄砲遊び)、花火、ゲームなどを楽しんだ。朝食や夕食は、焼肉や餃子、お好み焼き、焼そば、パスタ、チャーハンなどみんなでワイワイしながら食べた。

 特別な「おもてなし」はしていないが、トリスティンは大満足の様子だった。

 来年の夏休みには、次男がバーバンク市に行き、トリスティンの家にホームステイをさせてもらう約束をしていた。

 今年の夏も、いい夏だったな。ont>


 2014.9.7掲載 <いたママ>
 先日、AEDの取扱講習会に参加した。

 講習会では、心臓マッサージと人工呼吸をあわせた心肺蘇生法の指導もあった。まず、心臓マッサージ…。かなりの力で練習用人形の胸を押した。これでは強すぎるのではないかと不安になり、きいてみたところ、強く押しすぎて胸の骨が折れたとしても押し続けることを優先させるという回答だった。人工呼吸…なかなかうまく息が入らない。こんなにモタモタしていて大丈夫なのか。

 そしてAED。人の生死を左右する器具を扱うのは緊張する。AEDで電気ショックを受けた人の1か月後の生存率は41・1%。受けなかった人のそれは10・3%だという。いざという時には勇気を出さなければならない。AEDが置いてあるのは見かけるが、使われている状況に出くわしたことはない。多くの人がAEDに慣れるために、学校の文化祭や地域のイベントにAED体験コーナーを設置し、多くの人に見慣れてもらってはどうだろう。



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