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■2014年3月の記事
 
 2014.3.30掲載 <ほとふと桜>
 「卒園と入学と」 

 わが家の次男が幼稚園を卒園した。私も長男もお世話になり、親子2代で通った幼稚園。

 なんと、私が通っていた頃の先生もいて、息子たちのやる事なすことに「当時のあなたにそっくりね」とよく言われた。

 確かに息子たちは、私から見ても行動がだぶることも多く、苦笑いすることが度々ある。

 入園から1カ月は、私から離れられず、ギャン泣きの毎日だった。でも、お迎えに行くと、両手を広げ、満面の笑みで「ママ〜」と抱きついてきてくれた毎日でもあった。

 いつしか身も心も大きくなり、今では3年前の心配などまったく感じられないほどに成長してくれた。

 先日の卒園式と謝恩会では、家では見せたことがない凛とした表情で修了証書を受け取り、3年間の思い出と感謝の言葉を伝えてくれた。

 「優しく見守ってくれて、ありがとう」

 何気ない日常生活に感謝を言えるまでに成長した息子に、感動して目頭が熱くなった。

 4月からは小学校。

 心配する母をよそに、息子は1年生になることを楽しみにしている。

 元気に、たくさんの友達と、たくさんの思い出をつくってね。


 2014.3.23掲載 <滝川・クリス・優>
 「春うらら」 

 春分の日も過ぎ、春一番の大風も吹き、春の息吹も感じられる季節がやってきた。

 プランターの植物も、畑の作物も新芽を出し始めている。

 週末には車を飛ばして畑作業に行く。記録的な大雪のおかげで、今年は作業がずれ込んだ。やっとジャガイモの植え付けが終わり、次の工程も詰まっている。今年は他にも、栗かぼちゃ、とうもろこし、スイカ、たまねぎなどなどを予定。いまから出来た野菜を思い浮かべニヤニヤしている。

 ただこの季節、ニヤニヤばかりしていられない。外に出た途端に目がシブシブになりウルウルになるからね。

 すれ違う車のマスク着用率もだいぶ高くなってきた。

 春は、ぽかぽか陽気で好きな季節なのだが、花粉症のおかげで気分も半減。

 研究者の皆さん、この季節が嫌いにならないように世紀の大発見をお願いしますね。ただし、ちゃんと論文は吟味してね。


 2014.3.16掲載 <ドドンパ>
 「雪やこりごり」

 先月は2回も大雪が降った。8日に降ったときは、大雪だったね〜と、関東に散らばる友人達とメール。

 14日の雪は、危機感を覚え、朝4時から2階のベランダの雪かき。8日の雪のせいですでにぎっくり腰となっていたが、それよりも家のベランダが心配で(壊れたときにかかる費用の方が心配で)。

 明るくなってもせっせと雪かき。屋根から落ちる雪のせいでピンポイント直下型地震・震度1。ニュースを見た遠くの友人達から心配メールも。夏は竜巻、冬は大雪…。空とにらめっこの生活の始まりかしら。 あ、でも、雪のせいかわからないけど、雪が降ったあと、風邪引きさんが少なくなったような気がしたかな。


 2014.3.9掲載 <くりーむそーだ>
 ソチオリンピックが閉幕して、次なるは大相撲、高校野球、プロ野球。 

 そういえばこの間、遠藤が前頭筆頭に昇進した。今日から大阪場所が始まるが、このまま快進撃が続けば大関、いや横綱も夢じゃない。ぜひとも日本人力士として頑張ってもらいたい。

 次に春の高校野球。久々に地元の桐生第一高校が出場する。15年前の夏に真紅の優勝旗を、上州に持ち帰ってきた時のように健闘してほしい。

 そしてプロ野球。東北楽天が昨年日本一になったが、その原動力の田中将大投手は大リーグに行ってしまった。でも、期待のルーキー松井裕樹投手が入団したので、マー君の後継者になれるか。

 あとは、アレックス・ラミレス選手が群馬ダイヤモンドペガサスに入団。またまた、ホームランを量産してくれるかな。 ともあれ、この春もスポーツから目が離せない。


 2014.3.2掲載 <ケッタマシーン>
 暦の上では春なのにまだまだ寒いこの季節。コンビニで冷やし中華が売っていた。ふと、2011年のヒット曲AMEMIYAの「冷し中華はじめました」で、冷し中華の発売が12月20日だったことを思い出し、無性に食べたくなって購入してしまった。…が意外においしい。そう言えば、こたつでアイスを食べると、ちょっとだけぜいたくをした気分になる。

 季節外れもたまには良いけれど、今スーパーでは、はっさく、いよかん、甘夏などのかんきつ類が豊富だ。デコポン、せとかといった高級品も並ぶ。

 そして、今年話題なのが津之輝(つのかがやき)だ。09年登録の新しい品種〈清見×みかん×アンコール〉で、みかんといよかんの中間くらいの大きさ。甘く濃厚でジューシー、皮もやわらかくタネもない。ただ、収穫量が少なくかなりお高い。もし見かけたら試してみては。



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