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肉料理のマナーと知識1

    

 肉料理のマナーと知識@

◆いよいよコース料理の中心的役割を果たすメインディシュ.肉料理に入ります。

レストランでメニューを見開きentree(直訳すると・・入場を意味します。英語でentrance・エントランス入り口となります)のタイトルやviande(直訳すると肉そのもの)のタイトルで記載されているのがコース料理では中心となる肉料理の位置付けになります。

さてここで使用するナイフ&フォークは、オードブルや魚料理に使用するナイフ&フォークではなく一番内側にセッティングしてある大ぶりのナイフ、フォークを使用して下さい。肉をカットする際には左側からカットし一口サイズに切り口に運ぶようにして下さい。大きめに肉を切り、口にほおばるようにして召しあがるのは見た目にもエレガントではありません。ビジュアルは大事なマナーの要素です。

宴会料理のように大人数の肉料理の場合以外、レストランで肉料理(牛肉のステーキ等)をオーダーされた時、嗜好の肉の焼き加減をレストランスタッフは必ずお聞きします。生焼き〜よく焼けた状態までを言葉で表現して下さい。英語では五つに分類し皆さんご存知のRare(レア)・Medium rere(ミディアムレア)・Medium(ミディアム)Medium well(ミディアムウェル)Well−done(ウエルダン)に分けられます。表面に焼きをいれただけの物から完全に火を通した状態までを細かく分類していますのでお好みでご注文下さい。

フレンチは、本場でと言う方のためにフランスでは四つに分類し表現としています。レアをBleu(ブルー)ミディアムをSaignant(セニヤン)ミディアムウエルをa point(ア ポアン)ウエルダンをBien cuit(ビアンキェイ)と、表現しますのでミディアムが好きな方にはセニヤンの単語だけ覚えておけばフランスに行った時や海外旅行に役に立つでしょう。

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