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レディーファースト

  

現在のテーブルマナーと食事の国際慣習(レディーファーストの話)
 国際儀礼PROTOCOL(プロトコル)とは、通常国家間の外交上の儀礼としての意味合いでした。近年では、もつと一般的社交マナーや、高度なエッチケットをプロトコルと呼んでいます。プロトコルの基本は、10人中8人が良いと考えた事を基本として相手を尊重し、不愉快な思いをさせないという意味においてテーブルマナーと等しく、形式にこだわったり細かい事に気を使うよりも、国際人として通用する常識性をやしなうことです。なぜここで国際慣習の話を持ち出さなければならないのか、最近では日本でも食事の時間には男性上位の習慣から女性上位(レディーファースト)に、理解をしめしていると感じておりますが、ここで改めて羅針盤を、再認識していただきたいのです。

レストランに入っての再確認  {レディーファースト}

 レディーファーストの言葉を聞いてあらためてテーブルマナーをお考えになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に、食事習慣については日本では男性を立て、女性はいつも2番手。。そんな感が否めないのも現実に21世紀になっても理解はしても行動がともなわない、なにかキザたらしくてどうも・・・そんな考えをしている方がまだまだ大勢いらっしゃいます。キザと考えずにレストランに入ったならばエレガントに、日本に武士道精神があるように、西洋では騎士道の根幹なのですからこれを機会に身につけていただければと思います。

レストランに入るときは男性から、アテンダーの席までの誘導では女性が先、着席する時はまず女性が着席したのを確認してから着席します。

アテンダーが椅子を引けない状況でしたらすぐに椅子を引くのも男性の役目、重い荷物も男性の役目、ドアを開けるのも男性の役目、女性を立てるのではなく、守る、優しくあれが欧米での精神です。

食事がテーブルに運ばれます、まず女性から食べ始めそして男性、通路側に女性を座らせないのも、テーブルの隅に女性を座らせないのも全て女性を守る為です。

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