テーブルマナーにスポット
|
||
テーブルマナー>食器のマナー |
* * * 食器のマナー * * *
|
||||
基本的な
テーブルセット(2) |
基本的なテーブルセット(2) | ||
◆ナイフ、フォークで肉や、魚をカットしながら召し上がる場合、ナイフは右、フォークは左、当たり前のようですが、左ききの人に合わせてナイフ、フォークはセットしていません。たとえ左ききの人でもナイフは右、フォークは左で使用して下さい。欧米では子供のころからのシツケとして行われており、文化を継承するのもマナーの内と心積りして下さい。
肉、魚のカットは左より一口サイズにカットして召し上がって下さい。 肉を最初に全てカットしてフォークを右手に持ち替え召し上がる方がいらっしゃいますが、正式な食事の席はエレガント重視です。左手のフォークを右手に持ち替えるのではなく、ホークにさした左手に持った料理は、そのまま左のフォークを使用して召し上がって下さい。その際、召し上がる左手の料理は前かがみに口から先にではなく、上体はそのままで、左手の料理をさしたフォークを口に運ぶようにして下さい。食事の姿がより綺麗に見えます。 テーブルスプーン(スープスプーン)には2種類あります。スープボールで出されるスープにはテーブルスプーン(スープスプーン)を使用し、ブイヨンカップ(タスカップ)コーヒーカップを一回り大きくしたような両のサイドに取っ手が付いたカップには、サイズの小さいスプン、ブイヨンスプーン(タススプーン)を使用します。取っ手を持ちそのまま召し上がる事も良しとしてのマナーになっておりますが、現実にはブイヨンスプーン(タススプーン)を使用し頂くのが上品に見えます。 ナイフ、フォークのサイズは、用途により大きさが違うのはご存知でしょう、肉用が大型で、オードブルやサラダは、中型のサイズになります。 魚用のナイフ,フォークは、柄の部分、刃の形も他のナイフ、フォークとは、デザインを分けています。花柄模様の装飾的な施しをし、ほかのナイフ,フォークと区別しています。魚用ナイフの隣に、魚料理でソースの多い料理の時は、ソーススプーンが魚用ナイフの右隣につきますので魚用ナイフと併用して利用して下さい。 又、エスカルゴのようなオードブルの際にはエスカルゴトング(エスカルゴの殻挟み)が左側に付き、右側にはエスカル用フォークが付きます。 |