2012/3月
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2012年3月30日「8日まで桐生新町町立て祭」

 桐生新町町立て祭・421年(桐生新町町立て祭実行委員会主催・森壽作実行委員長)が4月8日まで、桐生天満宮から本町6丁目、錦町、末広町などを会場に行われている。
 同町立て祭は、徳川家康の命により大正19年(1591年)より慶長11年(1606年)につくられた桐生新町を誇りに持ち、歴史文化を大切に守り、育み、再確認してもらうおうと実施されたもの。
 桐生市有鄰館味噌・醤油蔵では、桐生新町町立て祭・421年〜桐生春まつり〜「桐生新町の歴史展」が、4月8日まで開かれている。
 会場では、江戸、明治、大正、昭和の桐生市の図面や八王子宿絵図、武蔵国南多摩郡八王子町絵図(明治25年の絵図)、赤糸威素懸威段替胴具足などの甲胄など、計29点が展示されている。

2012年3月29日「観察の森で早春の観察会」

 自然観察の森で「早春の観察会」が行われた。
 これは、自然観察指導員養成講座の最終日(第4回目)として、講座を受けた9人が「早春の観察会」の初ガイドとなり、同観察会参加者20人に解説をしながら同フィールド内をまわった。
 同観察会参加者20人は、2班に分かれ、同フィールド内をゆっくり歩きながら周囲を観察。樹木の出芽形や色、樹種による出芽の順番や色の違いなどや、昆虫、野鳥について同講座参加者のガイドに解説を受けた。

2012年3月28日「群大工学部で卒業祝賀式」

 平成23年度「群馬大学の工学研究科・工学部学位記等伝達式及び修了・卒業祝賀会」が、桐生市市民文化会館で開かれた。
 同学位記等伝達式及び修了・卒業祝賀会は、同研究科・学部と桐生市が連携して推進している事業「まちの中に大学あり、大学の中にまちがある」の一環として、桐生市の施設を利用して開かれたもの。今年の修了・卒業生は、大学院370人、工学部568人の計938人となった。
修了生・卒業生達は、新たなステージへスタートした。

2012年3月27日「市内小学校で卒業式」

 市内小学校の卒業式が23日行われた。
 桐生市立川内小学校(澁谷和郎校長)では、105人が卒業。澁谷校長は「きょうは、未来に向かって羽ばたく皆さんに卒業証書を渡しました。優しく忍耐強い日本の一人だということを忘れないで、優しい心や思いやり、気遣いを大切にして行動できるよう努力して頑張ってください。活躍を期待しています」と話した。
 卒業生の感謝をこめた「旅立ちの日に」合唱と、在校生(5年)による「輝くくもをみつめて」合唱、最後に全員で「卒業式の歌「さようなら」、演奏も披露され、新たなスタートに向け旅立った。

2012年3月26日「世界で一つのストール販売」

 桐生さくらや(金子由美彦社長・本5)と土田産業(土田善一社長・新宿2)のコラボレーション企画「Only One in World」の報告会と簡易記念式典が、同桐生さくらやで行われた。

 これは、世界にたった一つのストールとトートバッグを創り、それを身につける楽しさで、人口減や衰退を続ける中心商店街に活気を取り戻そうと、さくらやと土田産業で協働企画されたもの。
 同さくらやでは、金子社長と親しいデザイナーやスタッフがデザインした、ストール200枚、トートバッグ100点が壁面一面に展示されている。トートバッグは1600円から、ストールは3800円から。色は3色まで選べ、技法は、ぼかし・抜染・段染・しぼり染・グラデーションなどの加工方法も許容範囲内であれば要望可能。注文してから約1週間後の受け渡しとなる。展示見本のなかで気に入ったものがあればそのまま注文もでき、現品購入も可能となっている。
 金子社長は「シルク、綿などというクオリティーのいい素材を使い、求めやすく、一人ひとりがデザイナーになって創る楽しさとつける楽しさが今回のコンセプト。つけて使って人へと宣伝し、ひとつの桐生の元気になれば」と話していた。

2012年3月23日「相生中で定期演奏会」

 桐生市立相生中学校(彦部隆校長)吹奏楽部「第3回定期演奏会」が、同中学校体育館内で開かれた。
 これは、同吹奏楽部の1年の集大成を披露するため開かれたもの。
第1部では「汐風のマーチ」「サンライズマーチ」などを演奏し、第2部では、マーチング「パイレーツ・オブ・カリビアン」を披露した。第3部では、「お楽しみステージ」として、様々な曲を演奏し、訪れた約150人を楽しませた。今回、ゲストとして、天沼小学校と相生小学校の金管バンドクラブを招き、各校の演奏や両校の合同演奏なども披露された。

2012年3月22日「レモンさん招きイクメン講演会」

 桐生市すこやか子育て事業・イクメン講演会が、桐生市市民文化会館・スカイホールで開かれた。
 同講演会は、平成23年6月に発足した桐生市イクメン・プロジェクト推進チーム(松平博政リーダー)と桐生市主催によるもので、父親が子育てに参加しやすい環境づくりを目的に開かれた。講師に、ラジオDJやTBSラジオ、NHK教育テレビで活躍し、イベント司会などでもお馴染みの、レモンさんこと山本シュウ氏を招き「We are シンセキ!」を合言葉に講演が行われた。
 山本氏は「今はコミュニケーションの崩壊や個人孤独孤立、そして愛と絆になっています。仕事をしているのは、家族のためではなく、仕事のために仕事をしていると心をなくすから、結果、孤独になってしまう」「ピンチはチャンスと思ってください」と笑いと感動を交えながら語った。

2012年3月21日「5校の高校演劇部が成果披露」

 第85回「水曜劇場・高校生特集」が、桐生市立中央公民館・市民ホールで開かれた。 
これは、毎年この時期に練習成果を発表するもので、今回は5校(6上演)が参加した。
 会場では、新田暁高等学校による「あなたにあいたい・母親編」の演劇で幕を開け、桐生第一高等学校による「曾我時成の仇討ち〜ハムレットより」や桐生女子高等学校による「ハンバーガーショップの野望」など、各校それぞれが練習の成果を披露し、来場者からは惜しみない拍手がおくられていた。

2012年3月20日「古民家活用で見学ツアー」

 桐生市とファッションタウン桐生推進協議会まちづくり委員会共催による「古民家等物件見学ツアー」(佐々木正純リーダー)が18日に行われた。
 同ツアーは、桐生市に現存する繊維産業による繁栄の面影を留める古民家やノコギリ屋根工場、蔵などを、活用希望者に見学をしてもらおうと行われたもの。
 同ツアーに参加した31人は、藤原織物(東)や小武織物(広沢)などの6物件を見学。すでに営業を行っている活用事例として、ベーカリーカフェレンガ(東久方)や菓匠青柳(東)、若宮とうふ店(東)なども訪れた。
 見学者らは今後、希望により所有者と協議し、活用の道を模索する。

2012年3月19日「3月20日にコラボ企画を開催」

 桐生さくらや(金子由美彦社長・本5)と土田産業(土田善一社長・新宿2)のコラボレーション企画があす3月20日(祝)午前11時から、同桐生さくらやで行われる。
 今回さくらやと進めていくのは、ストール(ショール)とトートバッグ。金子社長と親しいデザイナーやスタッフがデザインしたものもあり当日はストール200枚、トートバッグ100点が展示される。
 午前11から報告会と簡易記念式典を予定。終了後には、受注オーダーも受付ける。
 展示見本のなかで気に入ったものがあればそのまま注文でき、「この部分をこの色で」などの指定もOKだ。

 大判ストール(50×180cm前後)の価格は、綿シルクで4800円。トートバッグは1600円から。オリジナルの柄(技術的に可能なもの)や色指定してもこの値段だ。
 また当日は、ライブ演奏や来場者にはサージカルマスク1箱を先着100人にプレゼントする。問い合わせは【Z090−8683−3443・さくらや・金子】

2012年3月16日「市内中学校で卒業式」

 桐生市立川内中学校(木村幸弘校長・全校生徒268人)の第65回「卒業式」が13日に行われた。今年の卒業生は93人。
 木村校長は「この一年間、東日本大震災は、私達にいろいろなことを気付かせてくれました。人として生きる原点をもう一度見直す機会を与えてもらった。今日の日は、本校を卒業する日であると同時に、それぞれの新しい進路に向かってスタートする日でもある。社会がどんなに変化しようとも、人としてあるべき姿は、いつの時代も変わりません。たくさんの方々に支えられ、お世話になっていることに対して、感謝の心を忘れることなく、より良い自分を求め、目標をもって、広く社会に貢献する人になってください」とあいさつした。
 在校生は「仰げば尊し」を斉唱し、卒業生はお礼として「未来」を合唱、在校生らが見守るなか新たなスタートに向け旅立った。

2012年3月15日「桐生市でまちづくりシンポジウム」

 まちづくりシンポジウムin桐生新町」(桐生市他主催)が、桐生市市民文化会館・スカイホールで開かれた。
 亀山市長は「3月11日の大震災で、桐生市の歴史的建造物231棟のうち、約6割の133棟の建物が被害を受けた。災害に対する備えを万全にして、はじめて歴史的遺産を後世に引き継ぐことができる」と挨拶した。
 第1部では、文化庁文化財部主任文化財調査官の島田敏男氏が実践報告を行った。島田氏は「防災準備をするのは人。いざいう時に頼りになるのも人。いざという時に話し合いをしておくことが重要、その話し合いこそがまちづくり」と話した。
 第2部では、工学院大学建築デザイン学科教授の後藤治氏が「防災まちづくりの現状と課題」をテーマに基調講演を行った。
 第3部では「災害から歴史的地区を守るためには〜防災とまちづくり〜」をテーマにパネルディスカッションを行った。

2012年3月14日「白川さんがサロンリサイタル」

 サロンリサイタル(オフィス・サロン浪漫主催)が11日、さくらサロンで開かれた。
 朗読家の白川氏が指導する生徒の各グループ(桐生、太田、伊勢崎)と白川氏が初めて同じ会場内で朗読を行った。
 今回は、「丸木橋」作者の金子三郎氏を招き、昴(太田)は「水仙」(瀬戸内寂聴)、白川氏は「丸木橋」(詩)(金子三郎)、「雛の花」(浅田次郎)の朗読を行った。
 今回の公演は、小人数ならではのアットホームな雰囲気で行われ、参加した30人は、高台から見る眺めや四季の自然を感じながらゆったりとした時間を過ごした。

2012年3月13日「横田夫妻が拉致問題で講演」

 宙のこえの会(関敦子代表)が主催で北朝鮮拉致問題をテーマにした「めぐみを返して!!」横田滋写真展がこのほど開かれた。
 同会は、手作り紙芝居で、平和と人権の尊重を多くの世代の人達に呼びかけることを目的に、平成19年から活動している。
 今回は、34年前に新潟市から、学校帰りに13歳の横田めぐみさんが北朝鮮に拉致された実話の紙芝居「届けよ!この心の叫び」の朗読紙芝居を行った。
 会場では朗読紙芝居のほか、名古屋で活躍しているシンガーソングライターの柳生伸也さんによる、めぐみさんに関する映画の挿入歌「青空」「あさきゆめみじ」の2曲が披露され、写真展では、川崎市の「あさがお」の会ゆうしにより、父横田滋さんが13年間撮影してきた家族の写真「家族のメッセージ」の展示も行われた。
 この日は、横田夫妻による講演も行われ、横田さんは「もう一度拉致問題を勉強してください」と多くの人達にメッセージを送った。

2012年3月12日「100歳の高齢者を慶祝訪問」

 桐生市は、100歳を迎えた高齢者の慶祝訪問を行っている。
 これは、長寿をお祝し、桐生市発展にご尽力されたことに対し敬意を表すため、訪問を行っている。
 この日は、石島ウメさんが100歳に到達し、特別養護老人ホーム「菱風園」で、亀山市長が慶祝状や花束、額を贈呈した。
 石島さんは明治45年3月9日(満100歳)生まれ。梅田町生まれだが、20代の時に結婚して菱町に移住してきた。同老人ホームを利用して4年になるが、以前より会話が増え、笑顔が増えたという。好きな食べ物は甘いもの。亀山市長が「100歳到達おめでとうございます。まだまだ元気でいてください」と話すと、石島さんは「ありがとう」と笑顔で話した。桐生市では、満100歳を迎える長寿は44人で、今回で39人目の到達者となった。

2012年3月9日「オヤジロッカーが熱唱」

 おやじロッカー2012(FMぐんま・桐生市スポーツ文化事業団主催)がこのほど、桐生市市民文化会館・小ホールで開かれた。
 この催しは、平均年齢25歳以上で構成されるバンドチームに、演奏発表の場を提供しようと始まったもで、今回で13回目。今年からベストオヤジロッカーに贈られる「トロフィーギター」が新しくなった。
 今回は、応募60バンドの中から厳選な審査をクリアした8バンドがステージ演奏。ゲストバンドとして昨年のベストオヤジロッカーの「ブラックキャッツ」も登場した。
 会場では、どのバンドもそれぞれのオリジナリティーを発揮し、パフォーマンスを繰り広げ盛り上がりを見せていた。

2012年3月8日「桐生広域物産まつり開く」

 第28回桐生広域物産まつりが、桐生市市民文化会館で開かれた。
 今年も地元の物産店桐生広域47社と親善都市である茨城県日立市7社、徳島県鳴門市1社の特産品を出展。物産まつりイベント広場では、花パンやうどん、ドーナツ、ところてん、桑茶など地元の物産品が販売された。日立市と鳴門市からは、海産物が販売され、会場は賑わいをみせた。
 群馬県地域アイドルの「CoCoRo」によるミニコンサートやミニトレイン、お米のポン菓子など盛り沢山なイベントも行われ、訪れた人は楽しいひと時を過ごした。
 同時開催の第50回桐生特産物展示会も併催され、出品物の展示では、花、キュウリ、生シイタケ、加工品など56点が並び、新鮮な野菜の即売会などが人気となっていた。

2012年3月7日「南公園で梅まつり茶会」

 桐生茶道会(長谷川宗美会長)による「梅まつり茶会」が4日、南公園で開かれた。
 これは、同公園の梅まつり期間中に、美しい梅の花を眺めながらお茶会を楽しんでもらおうというもの。茶会には、約200人が参加。
 茶席に訪れた参加者は「梅の香りを楽しみながら広い公園の中でお茶をいただき、とても楽しむことができました」と話していた。

2012年3月6日「桐生市でキノピーの誕生日会」

 桐生市のマスコットキャラクター「キノピー」の誕生日会がこのほど、桐生市市民文化会館・4階国際会議室で開かれた。
 キノピーは、桐生市市制施行90周年・水道創設80周年記念で誕生し丸1年。会場には、ぐんまちゃんやころとん(前橋市)がお祝いにかけ付け、群馬の地域アイドルCoCoRoが身にコンサートを開いた。
 キノピーは「群馬県内や遠い所では東京駅に連れて行ってもらいました。どこに行っても、あたたかい言葉をかけてもらえて嬉しかった。これからも桐生市をPRしていきます。どこかで会ったら声をかけてくださいね」とメッセージを送った。

2012年3月5日「認知症サポーター養成講座開く」

 認知症サポーター養成講座が、桐生市市民文化会館・スカイホールで開かれた。
 桐生市では認知症の人とその家族を見守る「認知症サポーター」を普及し、地域全体で支援するまちづくりを目指すため、市民向けに毎年開かれているもの。講師に、高崎健康福祉大学保健医療学部の上山徹也氏を招き「認知症を学び地域で支えよう」をテーマに講演が行われた。
 上山氏は「アルツハイマーを防ぐ効果が期待される食事は、肉ばかりでなく魚や野菜も摂ると良い。満腹に食べるのではなく、腹八分目のカロリー制限がアルツハイマー病を防ぐ」「中高年は運動を20から30分以上したら認知症三分の一に減った。一日一時間は歩き、なるべく人とのかかわりをもつことも大切」と語った。 

2012年3月2日「桐生書道連盟が作品展」

 第72回桐生書道連盟展(傳田舟蘭代表)が、桐生市市民文化会館・地下展示室で行われた。
 同連盟展は、世代育成へのメッセージを送るため毎年行われているもので、今回で72回目。
 会場には、会員33人が創作し、それぞれの思いが込められた作品が68点並んだほか、色紙チャリティー展も行われ人気になっていた。

2012年3月1日「本場韓国の味を堪能」

 韓国の家庭料理教室(桐生市国際交流協会主催)が、北公民館料理実習室で開かれた。
 これは、食を通じた国際交流を深めようと始まったもの。在住外国人講師による料理教室で、お国の家庭料理を楽しもうと年に全4回行われているもの。
 今回の講師には、韓国出身のユン・ソン・ファンさん(群大工学部留学生)を招き、参加した20人は、チヂミや大根サラダの2品の韓国家庭料理に挑戦した。完成後は試食会も行われ、本場の味に舌鼓を打った。

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