2012/12月
NIKKAN NET

催しもの案内
ほっとコラム
記者のひとりごと
トップに戻る

2012年12月27日「新里でしめ縄作り講習会」

 新里町山上公園内の郷土文化伝習舘で年末恒例のしめ縄作り講習会が行われた。
 地元の須永利隆さん、下田秀雄さん、真下勝行さん、真下昌三さんを講師に制作に取り掛かった。
 受講生は、毎年参加しているベテランから初心者まで11人。4人の講師は、難しい縄のない方を熱心に指導。神棚用・玄関用・車用と各自の用途に合わせて作っていた。「いいお正月を迎えられる」と受講生は満面の笑みをみせた。

2012年12月26日「桐商吹奏楽部が定期演奏会」

 桐生市立商業高等学校(野村聡校長)吹奏楽部の定期演奏会(第48回)が23日、桐生市市民文化会館シルクホールで行われた。
 今回は、同校吹奏楽部OBでジャズピアニストの登坂正夫さんをゲストに迎えたジャズステージや合唱も披露するなど新しい試みが行われた。
 生徒たちは、日頃の練習成果を思う存分発揮し、会場では演奏が終わるたびに大きな拍手が鳴り響いていた。

2012年12月25日「電気バスの利用を考えよう」

 低速電気バスの利用方法を考えようと、群馬大学などが主催してワークショップが22日、桐生地域地場産センターで開かれた。
 低速電気バス(愛称MAYU)は、地域交通の低炭素化と地域活性化に貢献できる乗り物ということで群馬大学と北関東産官学研究会、富山県が協力して開発したもの。
 今回は、市内の小学生や高校生、一般から電気バスの使い方や電気バスを使った街づくりなどをテーマに発表が行われた。会場では「2階建てバスにしたら」「アナウンスをつけたら」「お年寄りの人が買物にいけるように、電気バスが家を巡回したらいい」などたくさんの良い意見が出された。

2012年12月21日「正月用のミニ飾り作り教室」

 お正月の玄関先を飾る「ミニ飾り作り教室」(桐生市スポーツ文化事業団主催)が吾妻公園イベント室(温室)で開かれた。
 吾妻公園では毎年、園内の間引きした竹や松などを有効活用し、市民にお正月用のミニ飾りを作る教室を行っている。参加者は20人で今年3回目。
 講師には、同公園職員4人があたり、竹にムロを巻く作業や、松などの枝配置などを指導し、立派なお飾りが出来上がった。参加した市内の女性は「楽しみながらお飾りが作れてうれしい。玄関に飾るのが楽しみです」と話していた。

2012年12月20日「親子で門松作り梅田・野外センター」

 親子門松作り教室が、梅田町の桐生市青少年野外活動センターで開かれた。
 同教室は、日本の伝統行事である「門松作り」を通して日本文化にふれるとともに、参加者同士の交流を深めてもらおうと毎年行われ今回で17回目。お正月に門松を立てる習わしは「年神」が最初に降りて来る目印になるので玄関や門に飾るといわれている。また、飾る時期は12月13日から28日の間か30日。新年1月7日にはとり払う。
 教室での材料はすべて梅田産のものを使い、地元の桑原覚一さんを講師に迎え16組47人の親子が、お正月の伝統的な飾りである門松の作り方を学んだ。

2012年12月19日「浅原体験村でそば打ち体験」

 浅原体験村のそば打ち体験が、同所で行われた。
そばオーナー制度は地域振興、農山漁村地域における滞在型の余暇活動であるグリーンツーリズムの一環として同村が行っている体験イベント。参加者は種まきから食べるまでを全4回の講座で体験する。
この日に行われた最終回では、石臼での製粉、そば打ち、試食が行われた。
参加した人は「孫たちと一緒に体験を楽しみました。そば打ちはやってみると難しいですね」と話していた。

2012年12月18日「新里子ども会で上毛カルタ」

 桐生市子育連新里子ども会連絡協議会(天川貴紀会長)が主催して、「第44回 新里地区上毛カルタ大会」が行われた。
 同町の小学生582人が参加して、午前中は各学校区ごとの予選を行い、午後の本選は同町北小学校体育館で行った。参加した子どもたちは大会に備え、公民館で練習を重ねてきた成果を発揮。どの子も、真剣な表情で取り組んでいた。

2012年12月17日「アグリ女性対象にセミナー」

 桐生みどりアグリ女性セミナー(東部農業事務所桐生地区農業指導センター主催)が開講した。
 これは、農業に従事している女性を対象に行われ、講習会を通じて仲間作りや情報交換に役立ててもらおうと企画されたもの。
 初回には、ベジフルビューティアドバイザーの茂木曜子さんを講師に「野菜の効能や美味しい食べ方について」と題し、生産者が消費者に農産物をPRするコツを学習した。茂木さんは「イベントなどの販売会場で気をつけるのは、場所やターゲットによって変わってきます。野菜をアピールするポップ作りにも一工夫を」とアドバイスした。
 講習後には、野菜を使った実習も行われ、楽しい講習となった。同セミナーは、1月と2月にも行われる予定。

2012年12月14日「元気よくあいおい健康マラソン大会」

第30回あいおい健康マラソン大会が、相生公民館を発着点に行われた。第15区体育協会主催。

同大会は、相生公民館周辺をコースとし、幼児から大人まで幅広い年代層で楽しみながら完走を目指す目的で毎年恒例の行事。今回は個人参加309人、ファミリー部門参加は84組173人。選手たちは朝早くからウォーミングアップし、やや風が吹いていたものの元気よく走り沿道の住民からは大きな声援が送られていた。また、完走後にあたたかい豚汁も振る舞われた。

2012年12月13日「環境保全ポスター展開く」

 桐生市・みどり市環境保全ポスター展が桐生市市民文化会館展示室で開かれた。
 桐生市では、環境保全活動推進事業の一環として、子どもたちの環境保全に対する意識を高めることを目的に毎年実施。平成20年度からは、みどり市との連携交流事業として共同開催して、今年度も共同開催で5回目。
 このポスター展では、両市の小・中学生から応募された作品のうち、入賞作品170点のほか、桐生市が例年実施している「こども環境教室(足尾鉱山における植樹体験)」及び「水生生物調査(桐生川における水質調査)」の活動記録写真等も併せて展示した。

2012年12月12日「昭和保育園の園児が発表会」

 昭和保育園(田中孝之園長・園児95人)の発表会が、桐生市市民文化会館小ホールで行われた。
 園児達の1年間の活動成果を発表する場として毎年行われているもの。子どもたちはこの日のために練習を重ね、華やかでかっこいい衣裳に変身。会場には、たくさんの父兄が訪れ、演技が終わるたびに大きな拍手が鳴り響いていた。

2012年12月11日「梅田の民話マップを作成」

 梅田地区生涯学習推進委員会(飯野マリエ代表)はこのほど、梅田の民話マップを作成した。
 これは、本紙・桐生の民話でおなじみの清水義男先生が平成10年から11年に渡り、日刊きりゅう紙上に掲載したシリーズ「梅田のむかし話」などをもとに制作したもの。 
 同会では昨年度、梅田に伝わる民話の看板を場所ごとに10か所設置。今年度は、この看板の位置を分かりやすく「民話マップ」として制作した。同会では、今後も引き続き、民話看板と案内マップの作成を行っていく予定。
 マップはA3版両面カラーで、看板の場所と物語のタイトル、簡潔内容が記載されている。
 マップは、梅田公民館で無料配布されている。問い合わせ【梅田公民館・Z0277-32-1483】

2012年12月10日「シクラメンの出荷がピークに」

 もうすぐクリスマス。桐生市・みどり市のシクラメン栽培農家では、出荷作業がピークを迎えている。
 みどり市笠懸町鹿の小内園芸(小内敬一代表)では、色とりどりのシクラメン約50種類、1万1000鉢がハウスいっぱいに並んでいる。夏の暑さと残暑の影響で、生育は若干遅れ気味だが、例年と比べて出来は良いという。東京や名古屋方面の市場へ出荷され、作業は年内いっぱい続く。
 売れ筋はギフト用が7号鉢、自宅用は6号鉢で、やはり赤が人気。新品種のエルフィン・マーブル(紫と白がマーブル状に入るウエーブ品種)も好評だ。
「シクラメンというと贈答用のイメージが強いですが、手頃な値段の物も揃っています。ご家庭用としても利用してください」と小内園芸の小内康弘さん。同所ではハウスで直接販売も行っており、地方発送も出来る。問い合わせは【小内園芸76ー二一〇四】

2012年12月7日「おさるさんの健康診断桐生が岡動物園

桐生が岡動物園のニホンザルの健康診断が6日、同園サル山寝室で行われた。
ニホンザルは人と共通の疾病を持つため、健診で人からサルへ、サルから人への病気の流れをチェックし、相互の安全を図っている。また、年に1度はサルを追い回すことで、人間の優位さをサルに認識させ、飼育作業の安全を確保することも目的に実施されている。
当日は寝室に全群のサルを追い込み、1頭ごとに玉網で捕らえ、体重を測定した。その後、同園の中島里美獣医師が疾病の有無、栄養状態を中心に診察し、必要に応じて個体識別措置を行った。
 なお、今年の実施頭数は雄19頭、雌28頭、子ザル2頭。健診の結果は、どのサルも良好だった。

2012年12月6日「福祉施設に果物のプレゼント」

 桐生青果買受人協同組合(深澤政雄理事長)と桐生青果株式会社(関口榮三社長)は3日、毎年恒例の歳末プレゼントを桐生市役所で行った。
 プレゼントは、桐生市内の福祉施設に贈られていて今回で38回目。贈呈式では、亀山市長に目録贈呈のあと市内10施設へプレゼントが贈られた。プレゼント品は、みかん45箱、りんご70箱、バナナ45箱。亀山市長は「いつも素晴らしい物と寄付金を頂き心温まる思いです。年末の厳しい状況下でこうした心遣いによって安心して年を越せます」と感謝の言葉を述べた。

2012年12月5日「ひと足早くお餅つきわたらせ養護園

 新里町奥沢のわたらせ養護園(中島恒夫施設長)は2日、同園園庭でもちつきまつりを行った。
 ガールスカウト群馬13団、大間々・笠懸ライオンズクラブ、新里ボランティア、コスモス父母の会の皆さんが参加した。
 用意された60キロのもち米は、子どもたちも楽しみながら、からみ餅・あんこ餅・お雑煮などにして食べた。
 餅つき終了後は、ガールスカウト会員が、40人の園生や保護者とゲームをして、交流を深めていた。

2012年12月4日「風呂敷の基本とマナーを学習」

 風呂敷の基本とマナー講座が、桐生市職業訓練センターで開かれた。
 同講座では、場所や場面に合った風呂敷の使い方を学習し、着物での街歩きなどもお洒落に演出しようと開かれた。講師には、桐生ふろしきの会(星野文子会長)から3人を迎え、社会人として10種類を超える慶弔事にあった風呂敷の使い方とマナー、アレンジした使用方法などを学んだ。 

2012年12月3日「わら鉄砲でもぐら退治」

 十日夜(とおかんや)が菱公民館裏の田んぼで行われた。
 十日夜とは、わらを束ねて作ったわら鉄砲で田んぼの地面を叩き、もぐらや害虫を追い払う風習。秋の実りを祝う収穫祭として旧暦の10月10日に行われてきた。
 当日は菱町風習地唄保存会の皆さんの指導で、地域の子どもたちが十日夜を体験した。また、その田んぼで収穫した新米を使って餅つきが行われ、参加者に振る舞われた。

トップに戻る